2022FWコレクション “THE WAY WE WERE”を 7月16日(土)にローンチ致します。
80年代、ロンドンのファッションシーンを牽引したスタイリストのレイ・ペトリ(Ray Petri)を中心に、異なる分野のアーティスト達で結成されたコレクティブであり、彼等が生み出したスタイル「バッファロー(Buffalo)」や、ガス・ヴァン・サント(Gus Van Sant)監督の映画『ドラッグストア・カウボーイ(Drugstore Cowboy)』(1989年)や『マイ・プライベート・アイダホ(My Own Private Idaho)』(1991年)など、今シーズンも、デザイナー自身が通ってきたカルチャーを出発点にコレクションは制作されました。
『ドラッグストア・カウボーイ』でマット・ディロン(Matt Dillon)が演じたボブや、『マイ・プライベート・アイダホ』でリヴァー・フェニックス(River Phoenix)が演じたマイクのようなアウトロー的な男性像や、男らしいモデルにスカートを履かせて、花の髪飾りを付けるなど、男性の力強さだけでなく繊細さも引き出すような「バッファロー」のスタイルと、そのギャップとが生み出す魅力をコレクションを通して服に表現。
異なる色味のウールを組み合わせたスーツ、ブッシュパンツとベイカーパンツを組み合わせたトラウザーズ、3rdジャケットと4thジャケットを組み合わせたデニムジャケットなど、異なるマテリアルやデザインをドッキングすることで、新しい感覚のアイテムが生み出されました。
FORSOMEONEのメッセージである「誰かのために」を感じさせる、多くの方に向けた今コレクションをご覧下さい。